カメラアクセサリーにも直接撮影に必要なものとそうでないものがあります。
…と言うか写りに関係あるもの無いものと言った方がよいかもしれませんね。
これってその最たるものかもしれません^^;
PENTAX K10D TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR(A06)
え、どこだ?…もしかしてまたまたLX買ったんかい!って?
いや、そうじゃなくてLXの上の部分…そうそう、“PENTAX”って
ロゴがある部分ですよ。
これってなに?と言う方に。
PENTAX K10D TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR(A06)
こんな風に上のプリズム部分が外れるんです。フィルムカメラの
フラッグシップにはよくありました。交換ファインダーってやつです。
取り付け方は各社いろいろありますが、ペンタックスはこの銀色の
レールの上をスライドさせると言うやリかたでした。
…これがとっても気持ちいいんですよ^^ ファインダー横の
小さなレバーを動かすと、音もなくスライドしてファインダーが
すっと外れる。取り付けるときもほとんど抵抗感なくスライドして
最後に小さく「カチッ」と音がして固定される。…それだけで全く
ガタが無いんです。この感触はカメラと言うよりも工芸品!!
この時代のカメラは安いものでも手を抜いていませんでした。
あ、名前は「FA-2」です。
PENTAX K10D TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR(A06)
ちなみにLXに取り付けてあるのは「FA-1」で、箱の上にある三角頭が
「FA-2」です。どちらも「アイレベルファインダー」で、FA-1とFA-2の
違いは、FA-1にはホットシューと絞り直読窓(ファインダーを覗くと
上部に小さな窓があってそこからレンズの絞りの数字が読める。)が
あるけれどFA-2には無いということ。後は全く同じです。…と言うことは
FA-1の方が機能的には上なんですよ。なのになぜFA-2を買ったか?
…形がいいから!これに尽きます。感性は人それぞれですからこれが
かっこ悪いって人もいるかもしんないけど好きなんですよ^^
ファインダーそのものは写りとは全く関係ないので、他の人から見れば
「なんで?」ってことになるんでしょうが…。いいんですよ!!
ついでにこれも…
PENTAX K10D TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR(A06)
一緒に置いてあったのでこれも買いました。銀色の箱…中身は下の
ストラップです。LXってストラップの付け方が独特で、角に見える銀色の
金具にストラップの先のファスナーを嵌め込んで取り付けるんです。
軍艦部の前面の左右にあるんですが、この写真では向かって左側は
グリップの取り付けに使用しているので使えません。…なので右側の
上下2つを使って「縦吊り」します。グリップも使って横吊りしたい場合には
メーカーでグリップに金具を取り付けて貰います。確か一本¥1,050で
今でも受付けてくれるはず。写真のグリップもやってもらいました。
ファスナーがくるくる回ってすぐにストラップがよじれてしまうからイヤって
人もいますが、ワンタッチで外れるのでしまうときに便利なんですよ^^
え、いくらだったって?ストラップは安かったですよ。新品だったしね。
違う?…FA-2ですか?
…まぁ、そこそこでしたよ。いや何がそこそこって…そこそこのコンデジが
ひとつ買えるぐらいですかね(-_-;)
好きな事言ってくれていいっすよ…かなり耐性できましたから(開き直り)。