Canon T80 NFD50mmF1.8
PENTAX *ist D SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX
こんなん買っちゃいました(^_^;) ほとんど使った形跡の無いCanon T80です。
Canon FDマウント(今はEFマウント)最後期のカメラです。実際はnF-1とEOSシリーズは
しばらくの間併売されていましたし、海外向けに後にT60と言うのも発売されたんですが。
そうそう、この後にT90(通称タンク)も発売されましたねぇ。いいカメラだったんですけど
時代はオートフォーカスに突入していた為パッとしませんでした。
FDマウント唯一のオートフォーカスカメラで、ACレンズと言う信号伝達機構の付いた
専用レンズを使うとジコジコとゆっくり動いてなんとなくピントが合います(^^ゞ
それ以外のFDレンズでは、マニュアルでピントを合わせるとピピッと音で合焦を
知らせてくれます。これによく似た機構はTシリーズより前のAL-1にもありましたよ。
同時期にミノルタのα-7000と言う怪物カメラが発売された為、ほとんど知られることもなく
ひっそりと発売され(メーカーは力を入れていたんだと思いますが・・) ひっそりと消えていった
悲運のカメラです。カメラとしては下位機種?のT70よりもかなり機能が省略されてしまって
ほとんどプログラム専用機になっています。シャッタースピードや絞り値も表示されません。
さらに下のT50にAFをつけたような感じです。機能がてんこ盛りでAFも(当時としては)速い
αー7000と比べるとかなり見劣りしてしまいます。AFをとにかく早く搭載したくて中途半端に
なってしまったのかもしれません。
こんなカメラです。
PENTAX *ist D SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX
形はTシリーズの中では一番好きですね。T50/T70は横長で少々バランス悪いかな。
T90は結構良いんですけどね。でもこのあたりの直線基調のカメラは好感が持てます。
この頃のカメラに使っているソフトな樹脂や皮素材はどのメーカーのものも経年劣化で
ベタベタになっているものが多いんですが、これはエンプラのみの外装が幸いして
そういった事がありませんでした。ただしプラプラな質感がどうもイマイチ…(^_^;)
レンズはニューFD50mmF1.8。このころのもっともポピュラーな標準レンズです。
一緒に購入した訳じゃなくて他のカメラに付いてました。…って事はまだCanonの
カメラがある?かもしれませんね~^_^;
ちなみにこのカメラも激安!でした。店員さんのお声が掛かってカウンターに行ったら
「現状渡しで¥1980でいかがですか?」と言われたので迷わず購入しちゃいました。
機能的には問題無いようです。また試し撮りしてきますね。