つい先日いつものキタ○ラで知り合いの某氏と↓の話をしてました。
某氏:「ペンタのソフトレンズって面白そうですねぇ。」
私 :「そうですねぇ、でも製造中止してから何年も経つし玉数もあまり
出てないから中古も少ないし、あったとしても高値なんですよ。」
某氏:「あれば欲しいんだけどこっちじゃ出ないかなぁ?」
私 :「ネットとかじゃないと無理なんじゃないですかねぇ。」
某氏:「85mmソフトとか面白そうだけど。」
私 :「でもせっかくペンタのソフトレンズ買うなら、世界でも唯一?の
AFの広角28mmソフトがいいんじゃないですかね?」
某氏:「それはなおさら出てこないでしょ。」
私 :「そうですねぇ85mmは結構見かけるけど、28mmは見つけたら
即買いでしょうね、はははっ…^^;」
…おそらくこの会話を店員さんが盗み聞きしてたのに違いありません!
じゃなきゃめったに見ることのないソフト28mmがこんなにタイムリーに
出てくるわけがないっ!! お値段も頑張れば買えそうな微妙なところだし。
…えぇ、やられましたとも(-_-;) くっそ~、完全に踊らされてるのか?
FA SOFT 28mmF2.8
PENTAX K10D SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
このレンズ、ソフトレンズには珍しい広角レンズ。そのためフィルム時代は
使いこなしが難しいと言われてたみたいですが、APS-Cのデジタル一眼だと
画角が43mm相当と標準レンズに近くなって格段に使いやすくなります。
ペンタのソフトはキヤノンとかとは違って、絞りでソフト量を加減するやり方。
レンズの収差を使っています。なので絞っていくとF8位からは普通のレンズ。
開放だとレンズの収差が強く出て、紗がかかったように真っ白になります。
FAレンズなのにAポジションが無いのでプログラムオート等は使えません。
K10D等で使う時はF4までは実絞りのAEで使えますが、それよりも小さい
絞りではMレンズを使う時と同じく、マニュアルモードでグリーンボタンを使って
瞬間絞込み測光しなければなりません。F4を越えるとExifにも絞り値が
反映されなくなるので、覚えておかないと「え~っと」ってなことになります。
またもや兄弟レンズ
PENTAX K10D SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
向かって右側のレンズはFA28mmF2.8。左側がFA Soft 28mmF2.8。
前面の表記の違いはありますがほとんど同じです。気を付けていないと
持って出てから「あっ間違えた」ってなことになりかねません。
今時ワンボタンでソフト効果なんかかけれるしソフト量だってスライダーで
自由自在なのに、今さらソフトレンズなんて…ってな事言われそうですけど
なんかいいんですよ、上手く言えないんですけれど。
でも一つのレンズで開放と絞った時の描写の差がこれだけあると、面白くて
やめられません。そのうちソフト85mmにも手を出してしまいそう…。
ま、どこまでいっても自己満足でしかないですけどね^^;